オオサカ堂のクレジットカード問題は過去にも発生している?
オオサカ堂は医薬品の個人輸入代行をしてくれるお店ですが、購入にあたってクレジットカードを使えないという問題が発生しています。
これはいろいろ調べるとどうやら単に一時的な問題ではなく、過去にも複数回発生しており、復旧してもまたその後に使えなくなる時期が起きるということを繰り返しているようです。
一体どういうことなのでしょうか。
本当にシステムトラブルなのか
オオサカ堂によると、これは要するにシステムトラブルだと主張されています。
ですが、本当にシステムトラブルであれば復旧させれば同じ問題は発生しなくなるのではないでしょうか。
今や医薬品に限らず様々な商品がオンライン上で販売されており、その多くはカード決済が可能です。
ですが、他のサイトでこのようなシステムトラブルが過去に複数回発生しており、カードが使えたり使えなかったりしているという話はまず聞きません。
どうも、単純なシステムトラブルと言って片づけられる問題ではなさそうです。
いろいろと探りを入れていくと、どうやら問題の根はさらに深いところにありそうで、それは医薬品の個人輸入と関係しているように見えます。
確かに医薬品の個人輸入は合法とされており、オオサカ堂もそれをうたっています。
ですが、本来の姿をいうと、医薬品の個人輸入とは非常に限られた範囲内でのみ認められるべきものです。
もともと、医薬品の個人輸入が認められているのは、何か致命的な疾患にかかっており、日本では有効な薬が承認されていないけれども、海外では既に承認された特効薬があるというようなケースで、そういう場合さえ日本では未承認だからという理由で輸入を認めないのは非人道的だろうという考えが背景にあります。
個人輸入代行というグレーゾーン
要するに、別に致命的な疾患でもなければ日本には承認薬がない訳でも何でもないのに、ただ利便性が良いからとか日本の医療機関にかかるのが手間だからなどというある意味で身勝手な理由により個人輸入を行うのは、認められた範囲を超えた濫用だろうというわけです。
これは厚生労働省も同じ考えであり、個人輸入である以上はその人の自己責任ですから完全禁止とはなかなか言い難いものの、国民の生命や健康に責任を負うべき政府機関として見過ごすことはできず、再三にわたって注意喚起が行われています。
クレジットカードの利用についてもおそらく背景としては似たようなもので、そのようなグレーゾーンのお店に対してカードの利用を認めるのはブランドに傷がつくと考えるカード会社もあるため、いたちごっこが続いていると考えられます。
緊急速報
オオサカ堂クレジットカードの「闇」について直近状況を時系列にしてお伝えします。第一次トラブル
時期:2016年の秋頃~
事象:クレジットカード決済トラブル発生
結果:一時的に解決
第二次トラブル
時期:2017年の7月頃~
事象:クレジットカード決済トラブル再発
結果:2018年3月頃解決
第三次トラブル
時期:2018年6月27日~
事象:クレジットカード決済トラブル再発
結果:未解決
以前未解決のまま、サイト運営を行っています。
クレジットカードが使えたり、使えなくなったり、、
クレジット情報などの顧客情報はどうなっているのでしょうか。
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