個人輸入代行業者のオオサカ堂
海外の医薬品・サプリなどを扱うオオサカ堂は、品揃えが豊富であり日本人にとってもなじみが深い個人輸入代行業者のサイトとなっています。
しかし、オオサカ堂の商品を使用するときにクレジットカード決済は以前は使えたのですが今は使用が中止してしまっています。
そのため、現在の支払い方法は銀行振り込みだけとなっているため不便に感じる人もいることでしょう。
それではどうしてクレジットカードの決済ができなくなったのかというと、ある抗争が勃発したためというのが理由となります。
抗争の相手とは医薬品の圧力団体「レジットスクリプト」です。
レジットスクリプトは、不正な薬販売サイトを監視・撲滅するために活動を行っている米国団体です。
クレカ決済できなくなった理由
この団体は、違法な活動を行っているわけではありません。
むしろ。
NABP(米国薬局協会)が認可する唯一の権威ある組織であり、これまでのべ2万以上の不正サイトを閉鎖した実績があります。
レジットスクリプトから見ると、不正とみられているのはオオサカ堂のほうというとらえ方をしています。
その活動はまずは大手といわれる薬局の通販サイトを実名にて非常に厳しく糾弾しており、例えばほかの有名な個人輸入代行業者といわれているRxCash.bizのことをイスラエルに拠点を置く多国籍犯罪集団として糾弾し、アメリカ・ヨーロッパ・日本・中東などをターゲットに暗躍しているなどと書き込みました。
そして、そうした批判対象は香港を拠点とするオオサカ堂も例外ではありませんでした。
厚生労働省も絡んでドメイン停止の権限を与え、レジットスクリプトは複数のウェブサイトを閉鎖させています。
閉鎖させるといっても、ドメインを停止させただけですので対象となった個人輸入代行業者はホームページを引っ越すなどの対策をとりいたちごっこの状態を続けています。
ただ、この方策に効果がないというわけではありません。
ドメイン変更で、サイトの検索順位が下がるために効果はあるともいえます。
個人輸入は違法ではない
ただ、個人輸入そのものは別に違法行為というわけではないです。
医薬品の個人輸入は、薬事法により定められています。
原則として、地方厚生局と呼ばれる厚生労働省の地方支分部局で必要書類を提出する必要はあり、さらにその医薬品が薬事法に違反する輸入でないという証明を受ける必要に関してはあるわけですが一定の範囲内であれば、特例的に「税関限りの確認」で持ち込むことが可能です。
ではなぜ目をつけられているのかというと、オオサカ堂にはアフィリエイトプログラムもあります。
知名度は少なく、参入しているアフィリエイターがあまりいないので穴場的な存在です。
うまくいけば、かなり稼げる可能性を持っています。
しかし、処方薬のアフィリエイトに関しては薬事法で違法とされる行為です。
そうした法律の問題から、レジットスクリプトが目を光らせているわけです。
そのため、クレジットカードが使えなくなったりドメインを止められるなどの措置に出ています。
クレジットカード決済が復活する可能性は、難しいといえます。
そのため、手数料などで少々不便に感じても銀行振り込みを活用しましょう。
緊急速報
オオサカ堂クレジットカードの「闇」について直近状況を時系列にしてお伝えします。第一次トラブル
時期:2016年の秋頃~
事象:クレジットカード決済トラブル発生
結果:一時的に解決
第二次トラブル
時期:2017年の7月頃~
事象:クレジットカード決済トラブル再発
結果:2018年3月頃解決
第三次トラブル
時期:2018年6月27日~
事象:クレジットカード決済トラブル再発
結果:未解決
以前未解決のまま、サイト運営を行っています。
クレジットカードが使えたり、使えなくなったり、、
クレジット情報などの顧客情報はどうなっているのでしょうか。
コメント